別名「ナンヨウザンショウ」「オオバゲッキツ」「カリーパッタ」「カリパタ」「カラピンチャ」「バイカレー」「ダウンカリ」
インド原産で別名にサンショウとありますが
ミカン科のゲッキツ属で別種の植物です。
この植物は別名でカレーノキとも呼ばれ、
その葉ですので、カレーリーフというスパイス名が定着しています。
葉はカレーリーフの名の通り、
カレーに柑橘類を合わせたような独特の香味があります。
インドでは生垣などに使われ、
地域によってはありふれた植物の為、
日本で販売されていることに驚くインドの方もいるとか。
ただし、日本では流通量が少ないスパイスですので
手に入れるにはスパイス専門店などでないと難しいスパイスでもあります。
生のカレーリーフの葉をスパイスとして使うのが最も香りが立ちますが、
検疫の関係上日本で生のカレーリーフを輸入することは難しいので
香りが落ちてしまいますがスパイスとしては乾燥させたホールで使うことが多くなります。
その為はカレーリーフを大目に使い、
スパイスだけを油で炒めて油にスパイスの香りを移すテンパリングという手法が使われます 。
バジルやナツメグなどのスパイスとも相性が良
くカレーの他にも炒め物などにも使われます。
原産国 インド