コブミカンの葉は東南アジア料理には欠かせないハーブとして用いられているみかんの葉で、
木にはちゃんとみかんも成ります。
名前の由来にもなっているように、
木になるみかんは表面がごつごつしたこぶだらけの、
日本でもある獅子柚子をカボスサイズにしたような感じです。
このみかん自体も香酸柑橘として香り付けなどに使われています。
コブミカンはタイからマレーシアの熱帯地方が原産とされ
タイでは「マックルー(makrut)」、 英語では「カフィア・ライム(kaffir lime) 」と呼ばれていて、
葉の方はタイでマックルーの葉という意味の「バイマックルー」と呼ばれています。
このコブミカンの葉には独特の爽やかな強い香りがあり、
グリーンカレーやトムヤムクンなど様々な料理に用いられています。